drhommaのブログ

障害者の介助について学ばさせていただいた (金, 26 4月 2024)
とても天気の良い昨日     医療法人社団千寿会のちはら歯科医院、勝浦総合歯科クリニックの全スタッフで「いすみ学園」にお邪魔させていただいた     今回の目的は、障害と共に生きる方々の介助方法を学ばせてもらうこと     僕を含めて全てのドクターがオリンピックパラリンピック2020の選手村にて障害者歯科治療を行なった経験がある     その時に多くの障害と共に生きる方々が歯科治療などに不安や困っていることがたくさんあると知りました     その経験から診療所近隣の障害者施設や高齢者施設に問い合わせをして、歯科治療や歯科検診が必要な施設に訪問歯科治療に行ったり、施設利用者の方々に当院に来てもらって治療をしている そこでスタッフから「車椅子から寝台に動かすのってとても難しい、どこかで習うことができないか」と提案があった       それはプロにお願いするしかない！といすみ学園にダメもとでお願いをしてみた そしたらありがたいことに快諾いただき！！今日の日が実現した       朝早くから利用者様方にも協力いただき、しかも職員の方々はマイクや車椅子にベッドまで本当に準備万端     こちらの困っている事や寝台の形状なども理解してくださった上で、オーダーメイドの介助方法を次々と教えていただいた       私は体重が73キロもあるが、小柄の女性スタッフ２人でもひょいと持ち上げてもらう方法などびっくりだらけであった 今まで介助というのはこちらの良かれと思う感じで曖昧に一方的に行ってしまっていたと思う     やっている時にこれで大丈夫かな？とか考えながらやっていたり、恥ずかしさとかで遠慮したりとかもあった     でもそれは『介助される側にしっかりと伝わってしまっている』ということ     僕にとっての最大の学びは 「介助する側がしっかりと自信を持ってやっていると、介助される側も安心して力を抜いて身を委ねてくれる」 という事であった。     体の体幹のバランスや重心の位置を意識しながらやる事で不安なく、とても簡単に移動や介助などが出来ることを学んだ     これからの障害者歯科診療に大きく役立てさせてもらいたい     学んだ後は、いすみ学園で先日クラウドファンディングに成功し修復を終えたばかりのピカピカの「東急デハ3455」でランチをいただいた   利用者さんの方々もこの列車でのおやつや食事が大好きとの事で我々スタッフも動いてないのになんとも旅行気分でおいしくお弁当をいただいた   今まで生きてきても知らないことが多くあり、まだまだ学ばなくてはならないことを痛感した     そして色々な人との繋がりで自分の世界が広がっていくことも実感できた   これからも千寿会、本間歯科グループは「開かれた歯科医療」を追求し、障害の方を含めたあらゆる患者さんに最高の歯科治療が提供できるように邁進していきます！！      
>> 続きを読む

第二の故郷ニューヨークへ (Fri, 05 Apr 2024)
日本は暖かくなって6月並みの夏日とか言い始めた頃 ニューヨークへ到着って寒すぎ！！！気温10度以下       ということで僕の母校でもあるNYU米国ニューヨーク大学を訪問   僕がいた頃と何も変わらぬビルに涙       毎日朝から晩までこのビルにいて、勉強して患者さんを見続けてたっけ。。。         僕がいた５wというクリニックもそのまま、僕が治療をした衛生士さんもまだいる   今回の目的は意見交換と、僕の後輩でインプラント科に旅立った福井先生の成長を見届けること 3年前とは違って貫禄も出て英語でプレゼンする姿はとてもかっこよかったぞ       しかし円安の影響と物価高の影響でこりゃ大変だと感じた2人でダイナーで朝食食べて日本円だとはい”8000円”       日本も負けてられないし、僕も福井先生に負けてはいられないぞ！と奮い立つ旅になるな      
>> 続きを読む